スケジュールは以下の通りです。
今回の記事は成都についてです。
2019/12/27 四川航空 3U8088 20:25 関西国際空港発
2019/12/28 00:35 成都双流国際空港着
四川航空 3U8657 06:10 成都双流国際空港発
08:35 ラサクンガ空港着
午後 セラ寺 観光
2019/12/29 午前 ポタラ宮 ノルブリンカ 観光
午後 ジョカン寺 バルコル街 観光
2019/12/30 午前 ヤムドク湖 観光
四川航空 3U8696 15:25 ラサクンガ空港発
17:35 成都双流国際空港着
2019/12/31 午前 成都パンダ繁育研究基地 観光
四川航空 3U8085 14:05 成都双流国際空港発
19:00 成田空港着
今回は成都についてから就寝するまでの内容ですが、成都双流国際空港に着いたのが17時過ぎということもあり今回はホテルにチェックインして夕ご飯を食べて少し観光をしておしまいです。
まずはホテルがある市内へ出るために地下鉄を使います。
時間によるとは思いますが、空港からの地下鉄はそこまで混んでいませんでした。
地下鉄を乗り継いで春煕路駅へ。
この駅周辺には商業ビルなどがたくさんあり、東京でいうと銀座、大阪でいうと心斎橋のようなところでしょうか。
伊勢丹などもあり、百貨店やハイブランドショップもいろいろあります。
紅星路三段出口から外に出て東に少し歩くと太古里(タイクーリー)という名前の街のような商業施設があります。
こんな感じのところです。
ここにもいろんなブランドショップがあり、買い物目的で来ても楽しそうです。
見辛いですが、中に入っているブランド名です。
ハイブランドもありますが、中国ブランドもあり知らないものもたくさんありました。
そのまま東へ歩いていくと今回宿泊するホテル「The Temple House」が見えてきます。
左奥に見える建物です。
さて「The Temple House」についてですが、準備へんでも述べたように2017年にアジアNo.1シティホテルに選ばれたことのあるホテルです。
値段はそこまで高くなく、2〜3万円程度あれば普通の部屋なら宿泊できます。
入り口は南側にあり、そこからしか入れないので注意しましょう。
入り口の写真です。
奥に進むと
さらに奥に進むと
金色のパンダ像があります。
ここはフロントになっており、ここで受付を行います。
受付は英語も完璧で常に笑顔で親切に対応してくれました。
日本であれば普通かもしれませんが、これまで中国ではあまり良いホテルには泊まってこなかったのでなかなか新鮮でした。
さらにもともと一番ランクの低いstudio60という部屋を予約していたのですが、空き部屋があるということでstudio70にランクアップしてくれました。
フロントがある部屋を出ると中庭になっています。
クリスマスが終わったばかりなのでクリスマスツリーも残っていました。
中庭にあるレストランです。
時間によってはバーになるようです。
部屋へ向かう途中でスタッフにパンダ繁殖基地への行き方を尋ねたところ、タクシーがお勧めとのことでした。
地下鉄とバスを乗り継いで行くこともできるようですが、時間もかかるしわかりづらいとのことでした。
部屋に到着です。
今回はstudio70という部屋で、一室内にベッド、ソファ、湯船、洗面所が全てあるという中々斬新な構造でした。
ベッドの後ろに湯船があるのですが、少し説明が難しいので公式ホームページの部屋説明を載せておきます。
https://www.thetemplehousehotel.com/en/rooms/studio-70
広さは一人では広すぎでした。
窓側からとった写真です。
ベッド頭側の簾の奥に湯船があります。
小さなテーブルの上にはお菓子が置いてあり、好きに食べて良いとのことです。
湯船です。
シャワーは流石に別になっています。
洗面台が二つあり同時に使うことができます。
右側にシャワー室がありますが、入り口のドアが鏡ばりで少しわかりづらいです。
冷蔵庫の中のミネラルウォーターです。
この他にも冷蔵庫にはいろいろ入っています。
タグのついているワインなどは有料ですが、タグのついていないジュースやビールは無料とのことでした。
窓からの景色です。
街の中心方向ではないので夜景はそこまできれいではありませんでした。
たっぷりとホテルを堪能したところで夕食をとりに移動です。
成都は四川省の省都であり、日本でも有名な四川料理発祥の地です。
成都には麻婆豆腐発祥の店である「陳麻婆豆腐店」があるということでそこに行ってみることにしました。
陳麻婆豆腐店は成都内にもたくさんあるということであり、本店に行ってみることにしました。
(実を言うと陳麻婆豆腐店は日本にもいくつかあります。。。)
陳麻婆豆腐本店は春煕路駅から一駅の天府広場から歩いて行けるのですが、今回は町歩きも兼ねてホテルから歩いていくことにしました。
陳麻婆豆腐本店は東華門街沿いで成都体育中心の東側にあります。
詳しくは百度地図などで調べてもらえるとわかりやすいと思います。
(この店に限らずgoogle mapの所在地は実際とはずれているので注意してください。)
成都は高いビルも多く都会でした。
遠くからもかなり目立っていたSACと書かれたビル。
下まで行ってみると四川航空の本社だったみたいです。
そんなこんなで30分くらいかかりましたがなんとか陳麻婆豆腐本店に着きました。
中国の都会は道が広くて交通量が多いので横断歩道を渡るのが大変です。。。
見た目はこんな感じです。
しっかりとした佇まいですね。
そんなに高いお店ではないので気軽に入ってみましょう。
ちなみに中に入るといくつか椅子があるので満席の時はそこで待つこともできそうです。
お店の中はこんな感じです。
メニューはこんな風になっており、料理名の左にある四角に欲しいものをチェックするようになっています。
中国ではよくいるやつです。
二つ以上頼む場合は多分数を書き込めば良いと思われます。
ということで、看板メニューの金牌麻婆豆腐の小さいものと回鍋肉、白飯、青島ビールを頼みました。
まずはこのようなティッシュ箱が運ばれてきます。
最初は何の箱か分からなかったのですぐに開けてしまいましたがお土産として持ち帰っても良いかもしれません。(ただ、たくさん汗をかくのでティッシュはたくさん使います。)
まずはビールです。
次にお目当ての麻婆豆腐です。
次は回鍋肉です。
実は回鍋肉は四川省発祥の料理だそうで、本場ではキャベツではなくニンニクの芽が使われています。
最後に白米です。
最初は温かいご飯なのですが、金属の御櫃に入っていおり早く食べないとすぐに冷めてしまいます。
これはお茶碗によそって食べます。
食事の感想ですが、まず麻婆豆腐はかなり辛いです。
今まで食べた料理の中でも一、二を争う辛さでした。
ただ、美味しさもありご飯やビールと一緒に食べると旨味が出てくるという感じです。
かなり辛さに強い人であれば単体でも美味しく食べられるかもしれません。
回鍋肉に関しては辛さは全くなく、日本人が好きな味に仕上げられていました。
麻婆豆腐を食べながら間に回鍋肉をはさんで辛さを和らげるという作戦で麻婆豆腐は完食しました。
最後は汗だらだらでさっき出てきたティッシュがかなり役立ちました。
ただ、見ての通り一人で食べるのはかなり量が多く、回鍋肉とご飯は残してしまいました。
二人くらいで来て今の量を食べるのがちょうど良さそうです。
全部で69元(だいたい1200円程度)とかなり頼んだ割には良心的な値段でした。
そのまま店の外に出ましたが、やはり胃が痛いというか違和感を強く感じたためすぐにコンビニに入って飲むヨーグルトをたくさん買って飲むことにしました。
そのあとは天府広場駅まで歩いて移動し、通惠門駅へ移動しました。
そこから歩いて10分ほどで寛窄巷子という場所につきます。
ここは古い街並みをお洒落にリニューアルして成都の若者の集まる街にしたとのことでした。
街並みはこんな感じで確かに雰囲気が感じられました。
何かのイベントをしていました。
きれいな街並みでいろいろな小物を売っていたり、レストランやバーが並んでいたりとお土産を買ったり、食事をするには良いとこだと思いました。
しかし、夕食直後であまりお土産を買わない自分としてはあまり長居する気も起こらず30分ほどでホテルへ戻ることにしました。
ついに明日は旅行最終日でパンダ繁殖研究基地です。